弥生の終わりに

阿弥陀寺町極楽寺という古刹があるのら。
古刹と言っても先の大戦で街と共に灰塵に帰しただで
仏閣そのものは比較的最近建立されたものだども
開山は康元元年(1256年)だそぉで
かっては奇兵隊の宿舎となった歴史も有るそぉな。
その古刹に納められていた多くの寺宝は
灰塵に帰した仏閣と共に焼失しても〜たのだども
唯一『五劫思惟尊像』が焼失を免れ寺宝として伝えられているにゃん。
今月縁有ってこの像を撮影する誉に浴せたども
高さ15cm程度の小さいが見事なこの像
日頃あまり線香くさい世界と触れ合う事の無い拙猫だども
撮影にあたり思わず合掌させられても〜たど。
住職の許可がいただけただでうpさせていただくにゃぁ〜おん。