相変わらず寒いのだども
風が幾分弱まっただで昨日よりは活動し易い朝にゃのら。
んだども冷たい大気を感じながら川沿いの道を歩いてると
ふとシベリウスの2nd Symphony の第二楽章の冒頭が
脳内を流れ始めたど。
あのティンパニーの連打と低弦のピッチカートに導かれ
凍てついた野の歌を連想させるファゴットが奏でるニ短調の旋律が
にゃんとも内省的な気分にさせてくれるのら。

遠方の踏切の警報音の響きが現実に引き戻してくれたど。

気付けば薄っすらと雪を載せた屋根が目に付いた。