ふにゃ!予報どぉり雨になったにゃぁ〜。
この雨がとぉりすぎると気圧配置は西高東低
も〜れつな寒さが来るそぉな。🙀
寒さの苦手な猫族としては鬱にゃのら。

拙猫が時折個展に使用させてもらってるカフェ・レストから電話が来たのら。
「上垣内 茂夫の写真展開催してるから見に来てょ。」
知らない人だったら「それ、何処の誰?」と言うかもにゃ。
この人 1902年から1980年まで生きた人にゃのらども
名前は知らなくとも我が市に関わった事のある人なら
彼の写真を一度は目にしてるはずにゃのら。
そぉ第二次世界大戦末期下関が空襲され焼け野原になった時
厳しい憲兵の目をかいくぐり
市の惨状を写真で記録した人にゃのら。
現存する写真は18枚
背景の山や海峡の形から撮影場所を特定する作業が進んでるよぉだども
撮影場所が不明な物も多いらしい。
良くもまぁこの写真が残せたものだと感心するにゃぁ〜おん。
物資不足の当時、フィルムを如何にして入手したのかも気になってたど。


フィルムの入手法は展示された写真にその答えが有ったのら。
当時戦地に赴いた兵の為に慰問写真と言うのが有って
ワンテーマに対しフィルムが2本供給されたそぉな
んだもんでテーマ写真をにゃんとか1本で済ませ
残りの1本を自作用にストックしたらしい。
カフェ・レストの壁面には当時ののどかな農村風景の写真が掛かり
こうした写真が戦地の兵士に故郷を偲ばせたのかと思うと感無量だったにゃん。