■

快晴の朝
放射冷却現象が起き冷え込んだのら。
んだもんで霜が降り雑草を縁取って綺麗だったど。

んな霜景色見てるとマーラーの"大地のうた"の第二楽章を思い出しても〜た。

Vom Reif bezogen stehen alle Gräser;霜がすべての草草を白く包み
Vom Reif bezogen stehen alle Gräser;あたかも匠たくみの手が玉光のこまやかな粉を
Über die feinen Blüten ausgestreut.美しく咲き誇る花の上に
Der süße Duft der Blumen ist verflogen;まき散らしたかのようだ。

んだもんで大地のうたを聴きながら散歩して
帰宅したら灯籠の上で寛ぐもふもふと出会った。