久しぶりにマーラーのシンフォニー聴きたくなったのらにゃ。
んだもんで生前カラヤンが唯一発売を許可したライブ盤として有名な第9番をポチったのら。
完璧を求めたカラヤンだでミストーンや雑音の入る可能性のあるライブ盤の発売を許可しなかったから
このライブ盤には余程の自信が有ったんだろうにゃぁ〜。
かってナチスに所属してたゆえにマーラーを演奏しないに違いなし。
つ〜感じでカラヤンマーラーに対する偏見有りなどと陰口を叩かれてた事も有ったども
晩年になって立て続けに録音された一連のマーラー作品の仕上がりの完璧さ
心躍らせられて買い集めたのは懐かしい思い出にゃのら。
今は昔、LPレコードの時代の話だにゃ。
時代はCDへと移り音質は格段に良くなったのだども
拙猫はトーンアームが滑らかにレコード盤をトレースする雰囲気や真空管アンプの温かさ
スピーカーエンクロージャーの仕上げの素晴らしさと言った視覚も含めたオーディオを愛してたんだろにゃ。
いつの間にかデヂタル化したオーディオから興味が去っても〜てた。
かってカラヤンマーラーを振るには途方も無いエネルギーが必要
と言ってたそぉだども、それだけに自分の中で昇華させるには晩年まで待たねばならなかったのかもにゃ。
スコア追いながら完璧としか思えぬ演奏を聴いて居ると
このライブに立ち会えた聴衆に嫉妬を覚えるど。
んで拙猫が最も好きな第二番の録音が残って無いのが残念にゃぁ〜おん。
カラヤンにもう少し時間が残されてたら全曲の録音が残されてたかも....と思うと溜息が出るのら。