それは一年少々前の事だったのら。
神奈川在住の友人がライカM4-Pに
レンジファインダー用キャノンレンズの50mmF:1.2と35mmF:2.8を送ってくれたのら。
んだもんでテスト撮影を試みたのだども
残念ながらライカはシャッターが不安定で実用に絶えず
サイドボードの飾りと化しても〜た。
だがレンズはアタッチメントを介してEOSに使える事がわかり
アタッチメントを購入、EOS M6に装着して見たど。

をを!中々に粋なフォルムやんけ。
悲しいことに35mmの方は被写界深度が深すぎて
液晶のファインダーではピントの山が掴めないのだども
50mmの方はレンズの明るさと相まって充分使えるど。
昔ビンボで交換レンズが買えなかった頃
標準レンズだけで粋がって写真写してた感覚を思い出したのら
ただ一眼レフに慣れ切った身としては
最短撮影距離が3.5ftっつ〜のは矢張り辛い。
取り敢えず窓際のシャコバサボテンを絞り開放で写してみたら
矢張りフレァーは有るのだども
自然なボケ具合はにゃかにゃかで
碌なコンピュータも無かった半世紀以上昔の製品と思えないど。

山の端から沈む夕陽の光芒が出てただでにゃんショット
f=11まで絞るとフレアーは気にならなくなった。

この組み合わせ、しばらく使って見るベェ。